汚れた制服と麦チョコ。


長女、この寒いのに上着を脱いで帰ってきた。

朝も駅まで送ってというので、いつものように小言は言わず送った。

だから帰りも迎えに行かねばならない。

適当に夕食を準備し、急いで駅へ。

夜、寒いのに上着を着ていない長女に

「あんた、寒いのになんで上着きてへんのん?」

と問う。上着を小脇に抱えたまま車に乗り込んできたからだ。

「汚れてるから。」

なんで?

友達に言われてん、と言う。

にしても寒いのに、上着ぐらい着ればいいのに・・

帰って制服を椅子に放り投げていたので、確認すると背中に2か所汚れた個所があった。

背中の上の方に黒っぽい円形型のしみと、腕にかけて横に擦ったような黒い汚れ。

結構目立つ。

・・・・・。

なんか、このタイミング。悪いようにしか考えられないんですけど。

「なんで汚れたん?」

と聞くも、分からん。と答える。

そして多分電車でもたれてて汚れたんかな?と言う。

電車、そんな汚れてるんや。

電車通学に縁がなかった私は、その辺が全く分からない。

でも電車通勤の夫は、服をそんなに汚して帰ってきたことはない。

どちらかというと、夫の方がだらしなく電車にもたれかかりそうなのにだ。

あまり、ひつこく聞くのもあれだと思い、それ以上は聞かなかった。

ちょうどこないだ、宮沢りえ主演の”湯を沸かすほどの熱い愛”を見たばかりだった。

なんとも共感できるし、泣いた泣いた。久々にいい映画だと思った。

なんとなく、かぶる。

自分の身に起きるとは思いもしなかったが。

また違うのかもしれないが、そうなのかもしれない。

親は見守るしかない。

思い違いだったら、どれだけいいだろうと思う。

しばらくの様子見。言いたいこと聞きたいことは沢山ある。


そうかと思ったら、長男が今度は麦チョコを買ってきた。

はい、あげる。

え?また?

「なんかさぁ~小遣いもらうと何かお返しせなって思ってまうねんな~。」

と。

イヤイヤイヤ、だからぁ、そのお金、もとはこちらから出てますからね!

「何か買うじゃなくて、手伝いしてもらう方が嬉しいんですけど。出どこはここなんやからね。」

言ってやった。

本人は、あれ?喜んでないの?という表情をする。

ちと、コイツにはハッキリと言ってやらねばなるまいと確信する。

なんとも対照的な二人。

同じように育てたつもりでも、全く違う人格に育つ。

その子によって、対応の仕方も変わってくる。変えなければならない。

本当に、親は子供に成長させられるし、子は親によっていろんな育ち方をする。つくづく、そう思う。


とりあえず、頑張ってパート行って地道に働いてこよう。

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