梅雨、ジメジメして鬱陶しい。
そして洗濯物も乾かない。
なので、夜のうちに洗濯をしてしまい、浴室乾燥へ。
しかし、洗濯が終わるのを待っている間が眠い。みんながおふろに入ってからの洗濯となる。
早く寝てしまいたい、のに寝られない。
寝てしまうと、結局翌朝に浴室乾燥しなければならないが、日中の電気代は高いので浴室乾燥は使わない。
どうしてもどしゃぶりならば、仕方なしに利用。
微妙ならば、ベランダへ。
けれど大概は、パートへ出た後に雨が降り出し、洗濯物は乾かないパターン。
学習しない。
変なところにこだわりがある。
ああ、眠い..と思いつつ洗濯が終わると早速洗濯機へと走る。
早く片付けて寝よう!!
洗濯機を開けて愕然。
白いものが洗濯物に散らばっている。

だーれーやー!!!
そう、よくありがちなティッシュペーパーをポケットに入れたまま洗濯パターン。
大体、犯人は自供しない。
俺違う、私違う。
じゃあ、誰だー!?
きっと翌朝、皆に問いただしても
「ハイ、私。」
と答えるヤツはいないのは明白。
証拠さえ残っていなければ、自白する必要はないと思っている連中だ。
くっそー、私だけ貧乏くじだ。
と、洗濯物でここまで怒ることが出来る。
毎日のことですから。
酷い時は2日連続なんてこともある。
その時はさすがに犯人捜しに躍起になるが、更に家族の口は堅くなる。
もう諦めよう。
洗濯物を払いながら、2度洗いはせずにそのまま干す。
やはりティッシュは服などに付着したままだが、報復のようにそのまま乾かしてやる。
言ってもダメならば、これでどうだ!
各自、服についたティッシュはご自分でお取りください。
連帯責任。
そういいながらも、私も子供が小さい頃何回かやった、おむつごと洗濯。
あれはさすがに泣いた。
ポケットティッシュを凌駕する悲惨さ。
おむつのポリマーが洗濯の水を吸って、あらゆる服に付着。
2度洗いしようが、大量のポリマーがなかなか落ちない。
・・・いろいろやったね。
よく、ここまで来たものだ。
ポケットティッシュくらい、かわいいものではないか。
そう思うようにしよう。
怒ると非常に疲れる。
若い時のようにガンガン怒るということが出来なくなった。いいのか悪いのか。
ガツーンと怒ることは出来ても、その後チーンと元気がなくなってしまう。
おそらく一日分くらいのエネルギーをそこで使ってしまうのだ。
だから大概のことはスルーするようになったというか、出来るようになったいうか、そうせざるを得なくなった。
なので子供たちからすでに、母は丸くなったと言われるのだ。
そうではなくて、年老いたのだよ。
長男は私の言うことは、少し声色を変えようものならばすぐに聞いていたのだが、最近はそんなに怖くないものだから全く言うことを聞かない。
逆に夫が言う方が聞くようになった。
大きな変化だ。
そうやって子供たちは徐々に大きくなっていくのだなぁと思う。
私も成長させてもらっている。