二度寝の罪。


土曜も5時起きで弁当を作った。

寒くなってくると朝が更に辛い。まだ暗いというのもあって目が覚めないのだ。

あれ?暗いけど、もう朝?

そして布団から出ることの辛い事。できればずっと、このあたたかい布団にくるまれていたい。

今日は長女に加えて、長男の部活弁当も追加となった。

毎日代わり映えのない弁当。

今日は長男分も加わり、多少マシな弁当

もっと料理上手だったらならば、せめて料理好きだったらと思うのだが、好きこそものの上手なれ、だ。

なかなか料理というものを好きになれない。

しかし土曜日の弁当作りは、だいぶ慣れてきたように思う。

人間、楽をしようと思えば果てしなく出来る。

思えば自分が子供の頃、土曜日も学校があったではないか。

週休二日制になって久しいが、それに慣れてしまうと土曜日の学校というものが本当に面倒くさいものとなる。

昔ならば、土曜日だ!と喜んでいたというのに。

なぜ土曜の弁当作りに慣れたかと言うと、二度寝を覚えたからだ。

あの二度寝できることの幸福感と言ったら。

長男長女を送りだすと、私はそそくさと、まだぬくもりの残った布団へと戻る。

ああ、幸せ・・

それを味わうために頑張れていると言っても過言ではない。

二度寝があるから頑張れるのだ。

この頃の私の体力のなさに驚く、そうでもしないと体がもたない。

しかし、長男が土曜日に出かけるときは注意が必要だ。

適当な長男は、いつも忘れ物をする。行ったと思ったら

ガチャリ!

荒々しく玄関のドアが開く。

忘れ物を取りに帰ってきたのだ。

そして長男は、私の二度寝の現場を発見するのだ。

それを見られて以来、長男は

「どうせ二度寝するんやろ?」(俺は頑張ってるのに)

と言うのだ。

それを言われると、なんとなく後味が悪い。

そりゃそうでしょ?と開き直りたくもなるが、良妻賢母のイメージからは程遠い私でも、自分がそうなれるように・・という理想は持っているのだ。

だから今日も長男に

「忘れ物ない??」

と何回聞いただろう。

その度に長男は

「ない。」

とあっさり答える。

これだけ言えば、大丈夫だろう。

そう安心して、二度寝した。

甘かった。

長男が家を出てから、少し起きておこうかとは思ったのだが、まさかあれだけ聞いていたのに忘れものはさすがにしないだろう。

そう思っていたのだ。

あたたかい布団に入り、ウトウトとしはじめたころ

ガチャリ

玄関のドアが開いた。

うそ~ん。

「マスク、マスク!!」

どうやら玄関から、マスクを持ってこいと私に言っているようだ。

しかし時間も急いており、反応しない私にしびれを切らして家に入ってきた。

私も半分寝ぼけながら、起き上がってマスクを探すが長男が一歩早かった。



ああ、今日も二度寝を見られてしまった・・

私は罪悪感に駆られる。

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