休日のゴミ捨てパパの哀愁


休日の日のゴミ捨て、面倒くさいと思う。

祝日などでゴミの日が仕事が休みの日だった時、いつもはパートついでで出すゴミ出しを本当に煩わしく思う。

休みで予定がない休日の朝は、幸せなほどゆっくりだ。

だけど、それがゴミ捨ての日がかぶっていると一気に奈落の底に突き落とされた気分になる。

ああ、ゴミ捨てだけのために早起きせねば。せっかくの休日なのに・・・

休日といえど、子供たちの行事がよく入るものだから、本当に用事のない休日というのは私にとっては貴重な休日なのだ。

朝、目が覚めて慌てて時計を見ると、まだゴミ捨ての時間。

でも、まだあと1時間はゆっくりできる。

布団の中で葛藤する。1時間後にアラームを合わせてゴミ捨ての時間ギリギリに起きようか。それまでゆっくりと寝るか?

目をつむるも、・・・やっぱり気になる。

布団からのそのそと起きだし、着替えようかと思う。

が、寒い。

この私のパジャマ。ほぼジャージやん。普段着でも十分いける。

あと上着を羽織れば全然大丈夫でないか。

超特急でゴミ捨てして、2度寝しよう。

休日の朝はどうしてもゆっくりしたい。

顔も洗わず(だって冷たい)、だれにも会わないように急いでゴミ捨て場へ。

なかなかの賭けだ。

ゴミ捨てなんて一瞬。

そう思いながら、車を走らせゴミ置き場に近づくと長女の同級生のパパさんがゴミを捨てて、徒歩で帰るところだった。

ヤバい。

そう思うも、一瞬ですれ違ったから顔を洗ってなくて、ボサボサ髪でも気づかないだろう・・

忙しい女性たちに寄り添うスキンケア「肌和華」

しかし、ゴミ置き場に着くと周りに3台も車が停まっている。

なんてこった・・

そのうち2台はすでにゴミを捨て終わっているらしく、車を出し始めた。

しかし1台の車とは丸被り。

思いっきり一人のパパさんがゴミを捨てている。

こうなったら、観念するしかない。車から降り、ゴミを取り出した。

ゴミを捨て終わったパパさんが、こちらに気づき

「おはようございます。」

と声をかけてきた。

顔を見ると、寝ぼけ眼の髪の毛がボサボサであった。

性別は違えど、まるで鏡を見ているかのような風貌。

ああ、この人も寝起きばなに出てきたくちだな。

そう思った。

そのパパさんの笑顔が、なんとなく哀愁を帯びて見えた。

気づくと、まわりのゴミ捨て連中は皆パパさんだった。

今時は、パパさんがゴミ捨て担当なのだろう。

今の風潮と言えば風潮なのだろうが。

私は思ってしまうのだ。

夫婦共働きで、家事も分担して・・それが当たり前。

だけど、きっとみんな公平には分担されていない。

家庭の中の力加減。奥さんのさじ加減で家事分担の負担は一気に増える。

ずっと会社通いのだんなさんは、毎朝早起き。もちろん共働きだったら同じことだけど、中には奥さんは昼寝付きだったり。

だけど、私は忙しいからあなた出しといて!って理不尽に言われているパパさんは少なからずいるだろう。

反抗しようものならば、信じられないウチの夫!となるか、有無を言わさず捨てに行かされるか。

家庭によりさまざまだろう。

ゴミ捨て場で会ったパパさん、私のヒドイ顔を見て朝からさぞ驚いたと思う。

だけど、私はなんとなくあのパパさんの哀愁のある顔を見て思ったのだ。


もう少し、夫にやさしくしてあげよう。

にほんブログ村 主婦日記ブログへ


にほんブログ村