金持ち風を装う。


という程でもないかもしれないが、気軽にスタバへ行ってみた。

長女が友達の誕生日が明日だと言うので、急遽誕生日プレゼントを買いに行ったときだ。

学校帰りに長女を迎えに行き、そのままお店まで。

その道中、長女と例によってお金持ちの友達の話をした。

長女の高校は私立で、周りにお金持ちが多い。

一般庶民の娘は、そのきらびやかな生活を垣間見ることになる。

例えば海外旅行。

結構行っているらしく、なかには正月は海外で過ごす子がいたり。

ブランド物を購入するたびに、インスタにアップする子。

外食のインスタなどはヤバい。

私も知らない世界だ。

それを聞くたび、スゴイなぁ~といいながらも長女のことが心配だった。

場違いなところへ来てしまったと、引け目を感じたりしていないだろうか。

面白そうに聞く私に、長女は何気なしに話しているのかもしれない。

が、なんとなく心の隅がざわつく私。

この日は、友達の朝食の話だった。

今日は〇〇ちゃんは、イチジクに生ハムをのせて、パンに合わせて食べたらしいで~と言う。

・・・。

イチジクに生ハム?

どこの料理屋さん??

思いもしない発想だ。

きっと普段から美味しいものを食べているんだろうなぁと言うことが想像できる。

まんねんトーストと牛乳の我が家とは大違い。

生ハム自体食卓に上がることは、ほぼない。

ああ、そういえば家のテーブルコーディネイトがゴージャスだった子だ。

すごいなぁ・・


その時、ちょうど話しながらスタバの前を歩いていた。

すると長女が

「おいしそ~~!!」

と声をあげた。

今はチョコレートマロンフラペチーノがオススメなようだ。

私「・・・・・。」

普段ならここで、

「高い高い!贅沢や!」

などと言ってスルーしていた。何か特別なことがない限り、子供には贅沢だと連れて行かなかっただろう。


「・・・行く?」

思わず長女に聞いた。

「行く!!」

貧乏性の私は、なかなかスタバへのハードルが高い。

コーヒーなんか家で飲んだら100円もせんやん。


だけど、長女の友達の話を聞いているとスタバくらいは連れて行ってやろうという気持ちにならざるを得ない。

ちょっと金持ち風に。

「スタバ行く?」

とサラリと言ってみた。

宇治抹茶ケーキ・ チョコレートマロンフラペチーノ・アーモンドミルクラテ

そして背伸びして、宇治抹茶ケーキまで頼んでしまった。自分用だが長女に半分あげた。アーモンドミルクラテは気持ち節約のショートで。

そして長女は希望のチョコレートマロンフラペチーノ。

別に金持ちじゃなくても行くのだろうけど。私にはやはりなんとなくハードルが高いお店だ。

なのに店内に入ると、高校生や学生の多い事。

学生が1杯何百円もするコーヒーを気軽に購入できるってのはどういうことなのだろう?と思いながら列に並ぶ。

思えば、うちの子にはお小遣いを渡していない。

一時期は渡すと言っておきながら、支払いなどを済ませていると余分なお金がなくなり、また今度と先延ばししていた。

長男もコンビニでジュースなどを買いたいと言っていた。お金がないと。

なので給料が出たての時に、長男と長女に千円ずつあげた。

2人ともビックリして、大層喜んだ。

私は、この感覚を忘れないでいてほしいと思う。

千円なんてスタバへ行って飲み物とケーキを注文したらすぐになくなるだろう。もしかしたら足りないかもしれない。

だけど、この一般庶民の感覚、大事だと思うのだ。

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