もう実家に帰りたい!


昨日、ふいに夫の前で出た言葉だ。

結婚して十数年。そんな言葉を夫の前で発したことはなかった。

そして、そんなことを言った自分にも驚いている。

いろんなことが複合的に絡み合って出た言葉。

夫が仕事から帰ってきて、例によって夕食の支度をしていたときだ。

子供たちのことで話していて、子供が言うことを聞かず好き勝手にしていることを話しているとき。

急に、そんなことを口走った。

どちらかというと、子供が大変だと言うことを言いたかったのだ。

が、実際に出た言葉は”実家に帰りたい”だ。

ほぼ、夫に向かって言っているような言葉ではないか。

しかも声高に言った。

夫は、急にそんなことを言う私に驚いただろうか。

それとも、何を言ってるんだと思ったのだろうか。

相変わらず、そんなことを言ったのにも関わらず、夫は無反応だった。

普通は、ここで

「どうしたん?」

「何かあったん?」

が出るのだろう。

普通、嫁がそんなことを言いだしたら、心配になるだろう。

夫には、それがない。

こんなセリフを吐いた私に対しても、無関心だった。

結婚して初めて言った言葉だ。

どこまでも、果てしなく無関心だと思った。

黙々と夕食を食べる夫。

やはり子供は、雰囲気の違いに気づいていた。

末っ子のみが「私も一緒に帰る~!」とはしゃいでいる。

皆の前なのに、また涙が出そうになった。

必死で涙がこぼれるのを堪える。

アカン、ホンマにいよいよ情緒不安定だ。

なぜ、

「どうした?」

と夫は言ってくれない。

話を聞いてくれない。

分かり切っている、

面倒だからだ。

学習したつもりでも、感情と言うものは思い通りにならない。

最近毎夜泣いている。


実家。

確かに、実家は居心地がいい。

母が私の事を本当に心配してくれる。

別にマザコンとかそんなもんじゃない。どちらかと言うと、母からしたら私は息子のようなタイプだろう。ぶっきらぼうだし、娘らしいところは全然ない。

私の住んでいるこの家には、私をいろんな意味で心配していくれる人はいないのだ。

私は安心できる実家帰りたいと、心の奥底で思っていたのだ。


しかし、実家に帰ると両親が心配するのが目に見えている。

ましてや、原因は夫の無関心だ。

そんなもん我慢せい、ご飯食べられるだけ有難いと思え!と父に言われるのは目に見えている。

慢性化した孤独感。

どこかに助けを求めるも、実家には心配をかけたくない。

心配性の母は、気を揉むだろう。

そしてきっと、夫の事を気遣うのだ。

夫に悪いから帰り、と言うだろう。

やはり両親には心配をかけられない。

いっそどこかのホテルで泊まろうか。

そうしたら、夫は心配するだろうか。

しかし今の経済状況でホテルに泊まるなんて。

長女が私学に行きだしてから、余分なお金は無くなった。

もっと節約しないといけない。

そうやってすぐ、現実の壁にぶち当たる。

そして私は今日もパートへ行く。

自分用の朝ごはんは栄養考えず簡単にパンとカフェオレ
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