ホットケーキ1kg


夜、翌日の朝のパンが無い事に気づいた。

しまった。

お弁当作りと並行しての朝食づくり、パンだと楽なのに。

ごはん食となると、おかずに困る。

お弁当のおかずも、そうパパッと用意できない私はいつもパンに頼っていた。

つけ合わせにヨーグルトやバナナを出せば、それで事足りる。

本当にいつも簡単シンプル手抜きな朝食なのだ。

ごはんか・・・

朝からのバタバタ具合を考えると、夜のうちに。余力のある今ならば、もしかしてホットケーキが焼けるのではないか。

そう思った。

コロナの影響で長い間ホットケーキミックス難民だったが、このところ簡単に手に入るようになったホットケーキミックス。

豪快に1袋をつかってホットケーキを焼く覚悟をした。

みんなホットケーキが大好きなので、いつもすぐになくなってしまう。

ちまちま焼くよりも、ドーンと焼いて、残ったら冷凍にしておこう。

今、これをやっておけば、後で楽ができる。

そう思って、業務スーパーで買った1キロのホットケーキミックスを丸ごと使うこととした。

小分けされていないので、袋を開けてそのまま全て家で一番大きいボールにうつす。

そこへ牛乳やら卵やらを放り込み、いたみ始めたバナナも放り込む。

バナナは末っ子が「入れた~い」というので、適当にちぎりつつボールへ投げ込んでもらった。

そしていつものごとく適当にホットケーキを焼く。

相変わらず、よくもまぁ、こんなに雑にホットケーキが焼けるものだと、我ながら感心してしまう。

でも、味は一緒なのでいいのだ!

もう少しキレイに焼いてやろうとか、丁寧にしようとか微塵も思わなくなった。

そして時間をかけて、ホットケーキを1キロ焼き切った。

途中、味に飽きそうだと思って、ココアを入れてみた。

どうやらココアを入れた方がキレイに焼ける。

最初に焼いたプレーンのホットケーキなど、まだ焼けていないのに裏返そうとしてクシャクシャになって、一体何の食べ物か分からなくなった。

末っ子が「味見した~い!」と言うので、その謎の食べ物を与えた。

少し複雑な表情をした末っ子は、諦めたようにホットケーキを食べた。

私のこの雑な性格は末っ子も了承済みだ。

もともとは、ここまで雑ではなかったのだが、こうしないといられない自分になってしまった。

日々の忙しさに負けて、適当に甘えることを覚えてしまった。

夫も何も文句を言わない。


夫と言えば、たまたま仕事が休みで夕食を作ってくれた。そして洗濯物も取り込んで畳んでくれていた。

・・・WHY

めちゃくちゃ有難いが、何故だろうと考えた。

別に頼んだわけでもない。

だから夜にホットケーキ1kgを焼く余力があった。


そういや、もうすぐボーナス支給日。

私の気分で、夫に臨時ボーナスを渡したりする。



それ?

(素直に喜べない私は屈折している・・)

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