まだバイトからのダメージは冷めてはいないが、記録しておこうと思う。
今回2回目の応募となった単発バイト。
前回同様流れ作業による食品の盛り付けであった。
勤務先は違えど、雰囲気はそう変わらないだろうと踏んでバイトに臨んだ。
行ったことのないところだったので、早めに家を出て早めに到着した。
時間が早かったので車で待機。
その間に入口はどこなのだろうと、出社してくる人を目で追った。
時間になると、同じように出社してくる人にそそくさとついて行った。
事務室で説明を受け、担当者が来るのを待つ。
どうやら今回も私と同じように初めての人が一人いるようだ。
私だけでなくてよかった。
しばらくして、もう一人のバイトの人が到着。
若くてキレイな人だった。
出会う人出会う人に「おはようございます。」と挨拶をしている。
シッカリした人なんだなぁと私もちょこちょこ挨拶をする。
他にも違う会社からの派遣で初めての人がいるようで、別室で待つ。
イスにチーンと座っていると、その人が話しかけてきた。
「初めてですか?」
私「そうなんです。よく分からなくて。あ、でもこないだも同じようなとこでバイトしました。」
などと世間話を始める。
なんとも話しやすい人だった。キレイなのにツンとしてなくて愛想がいい。
その人も前回違うところでバイトしたようだ。流れ作業だが製本?関係のようで大変だったと言う。
同じように頑張ってる人もいるんだなぁと嬉しくなる。
そうしていると他の派遣の人も部屋に入ってきて、いよいよ仕事の説明が始まった。
それぞれ配属先が違うようで、私と同じ派遣会社の人は別の場所となった。
世話役のおばちゃんに、ロッカーの場所や服の着方などを教えてもらう。
この人も、笑顔がホッとするような優しいおばちゃんだった。
なんだかいい人が多くないかい!?
と幸先のいいスタートとなった。


そして、スタイルは大体前回と一緒であった。
前回は弁当の盛り付けだったが、今回はスイーツ系だったのでテンションが上がった。
こんなに大量のスイーツは見ることがない。
ワクワクしながら、自分がどこの担当になるのだろうとキョロキョロしつつ移動する。
このところスイーツには興味が薄れてきていたが、やはり私も女子なのだと思った。
そして工場内をグルグルと説明を受けて、最終自分の担当の所に来た。
こじんまりしたラインに少数の人。
今回は外国人の人はいないようだ。
そしてグラムを量ってというのもなく、1個2個の単位なので楽そうだ。
今回は時間も少ないし楽勝?
そんなことを思いながら、作業を始める。
ただスピードは若干早い気がしなくもない。
ここの責任者は前回のような仕切りおばちゃんではなく、おっちゃんだった。
その2へ続く。