こないだから目下悩み中だった、息子のユニフォーム欲しい欲しいママ。
10年ぶりの連絡と言うことと、以前のおさがりをあげた時もイマイチ納得がいかなかったこと。
しかし、欲しいというものをダメ!と言うのも角が立つし・・。
そのママさんと全く出会わないかと言うと、もしかしたら1年に1回くらいは出会うかも?程度なのだが、その時にきまずいのがイヤでスッパリと断れない。
やっぱり考えてみると例えば息子の後輩から直接息子に、先輩のユニフォーム欲しいです!と言ってきて息子も快諾なら、私も納得。
ほぼ出会わない人から、息子の頑張ってきたユニフォームちょうだいって言われてもなぁ・・
その辺は私の心の問題なのだが。
1週間ほど嫌な気持ちになりながら、よくよく考えて、結局あげることにした。
長女には「あげんでいいやん。」と言われたが。
どっちが後味悪いかと考えた時に、まだあげるほうがイヤだけどマシなのではないかと。
あげなかったら、あげなかったで、ずっと心に残りそうだ。
息子にそれをつげると、一つだけ残して他はあげていいとのこと。
それを聞くと、1種類ずつ半分ほど残しとく?と息子に聞いてみたが
「そしたら、買わなアカンやん。」
と。
相手の事を気遣う息子。
内心、あっちのママさんの方が稼ぎはいいんだけどね。と思ったり。
そして、その旨を連絡した。
でも、自分の正直な気持ちは伝えた。
子供の3年間頑張った思い出の詰まったものなので、正直手放したくはない。(そんなに仲の良くない人にという気持ち)
けれども、お渡しします。記念として一つだけは手元に残します。
と。
もしかしたら、そんなに大事に思っているものならば、いいですよ~くらい返ってくるかと思った。
甘かった。
そんな人ならば、最初から10年ぶりに連絡してこない。
それどころか、一つ残すといったものに執着を表す。
金額にすれば全体の6/1程度のものだ。
値の張るものは全部渡すと言っているのに。
そうか。
私、このママさん苦手だ。
丁寧にした手に連絡はしてきたが、図々しいところがあるのだ。
私はそれがイヤで、あげたくなかったのかもしれない。
かといって、残りの一つのものは渡すつもりはない。
もうこれで終わりにしてほしい。
何年か後、また連絡が来そうな予感を残しつつ。